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RULES OF FUTSAL
(1)審判の動きについて フットサル競技の審判は、主審と副審の2名で行うため、また、狭いピッチ内に入ると、競技に巻き込まれてしまうため、ピッチ内に入らず、タッチラインの外側に沿って、審判を行っていく。ただし、逆サイドで、プレーしている場合は、ピッチ内に入ってもいいと考える。
主審は、チームベンチ、タイムキーパー等全体を見えるタッチラインに沿って動く。副審は、主審と逆サイドで、競技者の自由な交代を監視する。
審判の動く範囲は、基本的にはコーナーからコーナーまでであるが、攻守の切り替えが速く、速効中心のゲームでは、一つの範囲を主に動くようにするが、競技レベルが上がり、中盤までのためがあるようなゲームでは、範囲を…まで、拡げて監視する。基本的には、ピッチ内には入らないが、直接フリーキック、間接フリーキックの場面で、守備側が壁の距離を5mよりせばめ、攻撃側がすぐに蹴れないような場面では、笛で介入し、ピッチ内に入り、4秒以上の適用をせずに、5m以上守備側競技者を離させ、笛での再開とする。再開後は、4秒の適用はする。
(2)競技開始から終了まで 1)主審・副審・タイムキーパーの打ち合わせ 試合の開始前には、サッカー同様の打ち合わせをすること。特に、タイムキーパーがいる場合といない場合とはかなり対応が違うので、充分に打ち合わせを行うこと。大会規定の確認、時間の管理、得点の記録、反則の累積、警告・退場の記録などの役割を打ち合わせる。また、1会場で、平行して2試合以上が行われるような大会については、隣のピッチから聞こえる笛でプレーが止まってしまうことがあり、音色の違う笛を2種類以上用意しておき、他の試合の審判と音色の確認についての打ち合わせをしておくこと。
2)試合前の両チームの競技者のチェック 試合前には、サッカーとは違い自由な交代ができるため、両チームから事前に提出されたメンバー全員の背番号及びレガース、靴のチェックをする。チームベンチは、自陣側となるので、試合開始前にトスにより、キックオフかエンドかを決めて、ベンチを決定すること。前半終了した時点で、ベンチを交代すること。
3)試合中での注意事項 フットサル審判での最も心掛ける留意点は、「反則のやり得をさせない」ことである。フットサルのピッチは極めて狭いので、シュートやパスnチャンスは、一瞬である。その一瞬のチャンスを潰す最も有効な手段が接触プレー、特にプッシングである。たとえ相手ボールは、奪えなくても相手のチャンスを潰すことは十分可能である。つまり反則を見過ごし、あるいは放置すれば、ゲームは反則の応酬による粗暴なパワープレーに終始し、反則した方が勝ちという結果に終わることがある。審判はこの点を、絶えず考慮し、ゲームをリードして欲しいものである。
1. キックインの違反について 競技になれていない段階では、キックインは、立ち足の違反やボールの位置の違反等が多くあり、判定もしやすいが、4秒ルールの解釈と、5m離れさせることに、気をつかうべきである。4秒はキックインできる状況になってからの時間であり、ボールを置いてからの時間ではない。基本的には、早くリスタートする意思があるかどうかの問題である。ここで問題となるのは、キックインをする相手側の選手が、プレーを妨害する意思を持って5m以内に入ってきた場合、キックインを遅らす効果があることもある。ピッチ内では、キックイン側のチームは、1少ないため、言葉での介入をしてでも5mを遵守させるよう心掛ける。ただし、5m
以内に相手側競技者がいても、その競技者が相手を妨害する意思がなく、また、キックイン側の競技者がキックインを早くしようとしている場合は、そのまま行わさせる。
2. 判定について 主審・副審とも笛を持っているため、笛の吹くエリアを自分側の地域のみに暗黙のうちに決めてしまうか、遠慮があって反則があっても、自分と違うエリアでは、笛を吹かない場合がある。また、プレーが速いため、審判の見る角度で、近い審判が見えなくて、遠い審判の方が、見えている場合もある。反則が確認できれば、遠近いに関係なく遠慮なく、笛を吹いて判定すること。フットサル競技は、接触プレーを禁止しているが、些細な接触をとると競技の興味が薄れてしまうことになる。また、接触プレーを取らないと、ミニサッカーになってしまい、ケガ等の発生が考えられる。競技者がフットサル競技をよく理解して行うよう、審判が積極的なリードをしていく必要がある。
3. アドバンテージの適用について 狭いエリアでのプレーとなるため、アドバンテージの適用ができるかどうかで、勝敗そのもが決まる場合もあるため、積極的にアドバンテージを適用すること。しかし、両審判のうち、一人がアドバンテージを適用し、もう一人が、笛を吹いてしまう場合もある。この場合は、反則とすることになるが、審判としては、両審判同時にアドバンテージの適用か若しくは、笛を吹くかができれば、ベストな審判と言える。 4. 反則の累積について 反則の累積は、12条の項目だけであり、審判が、その項目を充分に理解しておく必要がある。タイムキーパーがついていれば、累積対象の反則であれば、タイムキーパーへ累積の指示を主審が、行うのがベストである。タイムキーパーがいない場合は、主審と副審が、自分側のエンドの反則数を計算すること。累積数は、5つ目になったらチームへ口頭で伝えるようにすること。 5. 見過ごしやすい反則について 競技中に起こる単純な反則として、ペナルティエリア内でのものが散見される。1つは、ゴールクリアランス時に、手で投げるべきところをキックする場合である。この場合は、やり直しとなる。また、ゴールクリアランスで、手で投げたときに、ペナルティエリア内で味方競技者がさわる場合、この場合もやり直しとなる。また、コーナーキックが正しく行われない場合もやり直しとなる。 6. 競技規則が分からないときについて 実際の競技にあたって、フットサルの競技規則では、違反の種別や再開方法について記述していない部分もあり、また、規則にまったく記述していない事象が起こることがある。サッカーでの第18条の常識と同様に考えて常識で対応してもらわなければならない。そのためには、フットサルの競技の精神を理解しなければならない。
4)終了時点で、PK方式がある場合について サッカー競技規則とほぼ同様であるが注意点は、以下の通りである。
1.
試合開始時に提出した競技者全員(12名以内ただし、試合中に退場になった競技者は参加できない)の内からキックを行う5名を主審に通告する。試合終了時に試合に出ていた競技者ではない。競技者全員にいる場所は、キックを行う反対側のエリアにおり、キックを行う5人とそれ以外を区別できるようにさせておく。監視は、副審が行う。
2.
資格のある競技者は、いつでもゴールキーパーと入れ代わることができる。
3.
サドンデスになって、競技者が全員キックを行った後は、最初と同じ順番で、キックを行う。
1.競技場
横15〜25m、縦25〜42m 国際試合 横18m-縦38m ゴールの大きさ:高さ2m、幅3mポスト幅8cm
2.ボール
フットサル専用ボール外周62cm以上66cm以下、重量390グラム以上430グラム以下、 2mの高さから落下させて最初のバウンドが55cm以上65cm以下
3.競技者の人数
1チーム5人で1人はキーパー。競技開始の時1チームは5名。交代要員は最大7名。競技成立には最小2名の交代要員が必選手は試合中交代ゾーンから自由に交代できる。ただしプレー中の選手がピッチを完全にでてから交代選手が入る。キーパーの交代はアウトオブプレー中に審判に通告して行う。
4.競技者の用具
スパイクは使用できない。トレーニングシューズを着用。体育館では底が黒いシューズは使用禁止。スネ当てを着用
5.主審
主審と副審の判定が異なった場合は主審の判定が優先される
6.副審
主審.副審ともに警告、退場を命じる権限を有する。
判定が不一致の場合は主審が優先される。
7.タイムキーパー
競技時間を測定する。アウトオブプレーの時は時間をとめる。
タイムキーパーを置かない場合は主審が計測する。
8.競技時間
20分-10分-20分 両チームの監督は前後半各1回1分間のタイムアウトをタイムキーパーに要求できる。タイムアウトの時選手はピッチの中、選手以外はピッチ外にいなければならない。
9.競技開始
キックオフの時相手競技者はセンタ−サークル(3m)の外にいなければならい。
10.インプレーおよびアウトオブプレー
ボールが天井にあたった場合は競技は停止され当たった場所の真下からドロップボールで競技が再開される。
11.得点
サッカー規則に準ずる
12.反則と不正行為
サッカー規則に準ずるが、ショルダーチャージ、スライディングタックルはキーパーも含め禁止。ただしスライディングそのものは反則ではない。競技者が退場を命じられたチームは、2分間経過後に退場者以外の選手を補充する事ができる。ただし2分が経過する前に人数の多いチームが得点した場合は少ないチームはその直後に選手を補充できる。両チームとも退場者がいる場合はどちらかのチームが得点した場合、両チームとも選手を補充できるる退場を命じられた選手はベンチに入れない。
インプレー中にGKから出されたボールはいったんハーフウェイラインを越えるか、相手競技者に触れた後、1度だけGK に戻す事ができる。
13.フリーキック
相手競技者は5メートル以上離れなければならない。間接フリーキックに相当する反則がペナルティーエリア内であった場合、その地点より最も近い6メートルラインより間接フリーキックを行う。フリーキックの際、守備側選手がボールが蹴られる前に5メートルの壁より前に動くと反則となり警告が与えられる。
14.反則の累計
直接フリーキックとなった反則が5つ累積すると、6っめの12.反則と不正行為に該当する反則はすべて第2ペナルティーマークから直接フリーキックが与えられる。
累積6からの反則に対して 守備側は壁を作れず守備側GKとキッカー以外はボールの後方にいなければならない。守備側競技者はボールから5メートル以上離れなければならない。キッカー直接シュートを行わなければならない。蹴られたボールにGKが触れるか、ゴールに当たって跳ね返ってからでなければ競技者はボールを触れない。前半の反則の累積は後半は消滅する。第2ペナルティーマークより相手ゾーンでの反則6回目があった場合そのポイントと第2ペナルティーマークのどちらかを選択できる。
15.ペナルティーキック
キッカーとGK以外の全ての競技者はボールから5メートル以上離れなければならない。
16.キックイン
サッカーのスローインに代わるものでボールをタッチライン上に静止させて、立ち足はライン上、またはラインの外に置く。相手競技者は5メートル以上離れる。
17.ゴールクリアランス
サッカーのゴールキックに代わるもので、GKは手で投げなければならない。投げられたボールは直接ハーフェイラインを越えてはならない。越えた場合はハーフエィライン上の任意の地点から相手の間接フリーキックになる。ゴールクリアランスのボールは1度だけGKへのバックパスが許されるがGKは手で処理する事はできない。
18.コーナーキック
サッカーと同じである。相手技者はボールから5メートル以上離れなければならない。正しく行われなかった場合はやり直し。ただし4秒以内ににキックが行われなかった場合は相手の間接フリーキックとなる。
その他
GKのプレー
投げたボール、パントキックのボールはノーバウンドでハーフェィラインを越えてはならないが、ドロップキック、ピッチ上のボールはその限りではない。ペナルティー以外でもGKはプレーできるがボールを4秒以上支配できない。ボールがハーフェィラインを越えるか、相手競技者によってぷれーされた後でなければ味方競技者からのパスを受けられない。
4秒ルール
フリーキック、キックイン、コーナーキック、ゴールクリアランス等のリプレーは全て4秒以内行わなければならない。4秒を越えた場合はその地点から相手の間接フリーキックとなる。
オフサイドはない。ピッチ上のどの地点からでもシュートは認められる。
審判
主審1名と副審1名の2名で試合を行う。主審、副審ともに両サイドに分かれタッチラインの外でジャッジをする。主審、副審ともに近いほうが笛をふいてジャッジをする。主審、副審の判定が違う場合は主審の判定が優先される。タイムキーパーを置かない場合は主審が時間を計測する。