昨年、一昨年と総合力で韮崎よりも上と思われていながら惜しくも代表権をのがしていた。しかも今年の帝京三は新人大会、総体、インターハイ県予選と全て韮崎高校にとられており、廣瀬先生から小林実先生にバトンタッチされたことも重なり「帝京三ここにあり」を印象づけるためにもどうしても勝って欲しかった大会であった。 韮崎陣内に向かって吹く風の中、秋の晴天に恵まれ、ゆっくりとした緊張感の中で始まった。両チームの運動量も増してきたと思われた前半8分過ぎに鈴木、塚原が立て続けに豪快にミドルシュートを放ちバーに跳ね返されたが帝京三のゴールへの姿勢がとても強く現れだした。後半に入り今度は風の向きが変わり、またしても韮崎陣内に向かって吹く風となった。この辺も勝利の女神は帝京三かと思わせてくれた。そして後半8分に右CKをMF内藤聖が蹴りMF田代和馬がゴール前へ折り返しDF岳藤知行が左足でシュートし、昨年の決勝でことごとくファインセーブされた韮崎GK横内の股間から帝京三の勝利への執念を乗せたボールは韮崎ゴール内に転がりこんみ、待望の1点を入れた。その後も帝京三の運動量は落ちず、中盤でのボールの奪いあいでもダブルボランチの内藤、鈴木を中心に韮崎を上回り、長身の選手の多い韮崎はロングボールでの放り込みが多くなり帝京三のDFの乱れもなく結果的には帝京三が決定機の数でも韮崎を上回り、豊富な運動量と最後まで攻守のバランスと維持とサイド攻撃を有効に使ったチーム戦術を徹底でき、完勝であったと思う。韮崎はポイントゲッターの金丸誠の出場停止もあったが一番悪いゲームをしてしまった。また、そうさせた帝京三を褒めるべきであろう。 気になった点としてはDFからのビルドアップの時にインサイドキックのパスの精度をあげてほしい。
帝京三
韮崎
樋口光 小池 岳藤 板山 鈴木 内藤 田代 塚原 藤森 小俣 樋口宏
GK DF DF DF MF MF MF MF MF FW FW
GK DF DF DF DF MF MF MF MF FW FW
横内 古屋 保坂 成島 岡田 望月 小林 入戸野 小畑 高部 河西
GK17 CK4 FK13 SH9
GK9 CK5 FK12 SH5
熊王(河西) 河手(小林)